【お金が貯まらない】水瓶座がだらしないわけじゃない、たった一つの理由……

月末に口座の残高を見て、そっと画面を閉じる。

「あれ、今月そんなに使ったっけ」
そう思って明細を開いてみるけれど、身に覚えのない出費なんてほとんどない。

むしろ全部ちゃんと覚えている。
あの本も、あの講座も、あの日の遠出も、買ったときのことをはっきり思い出せる。

そして困ったことに、どれも後悔していない。

貯金ができないのは、意志が弱いからだと思っていないかな。
でも水瓶座さんの場合、原因はちょっと違うところにあるみたいなんだ。

なぜ水瓶座はお金が貯まりにくいのか

浪費家というわけではないんだよね。
むしろ興味のないものには一円も使わない、かなり合理的なタイプ。

それなのに残らないのには、ちゃんと理由があるんだ。

「安心」ではなく「面白い」にお金を払っているから

多くの人にとって、お金は将来の不安をやわらげるための道具だと思う。
だから貯まっていく数字そのものが安心につながる。

でも水瓶座さんにとってのお金は、たぶん「知らない世界に行くためのチケット」なんだよね。

行ったことのない場所、まだ知らない分野、面白そうな人の話。
そういうものに換えられるからお金に意味がある、という感覚。

だから通帳の数字が増えても、あまり嬉しくない。
これは価値観の違いであって、金銭感覚が壊れているわけじゃないよ。

見栄では使わないのに、なぜか減っていく

ブランド品を持ちたいとか、いい店に行ったと言いたいとか、そういう理由での出費はほとんどないと思う。

水瓶座さんが財布を開くのは、「これは面白い」と思った瞬間だけ。
そしてその瞬間は、けっこう頻繁にやってくるんだ。

一つひとつの金額はそれほど大きくない。
けれど好奇心の数だけ出ていくから、合計するとそれなりの額になる。

派手に使っている自覚がないぶん、気づいたときには残っていない。
これが水瓶座さんのお金が消えていく典型的なパターンだよ。

節約という行為そのものが窮屈だから

家計簿をつけようとして、三日でやめた経験はないかな。

水瓶座さんにとって「毎日決まったことを記録する」のは、それ自体がストレスになりやすい。
しかも節約は「我慢する」という発想と結びついているから、自由を大事にするきみの心が反発してしまう。

意志が弱いんじゃなくて、方法がきみに合っていないだけなんだ。

水瓶座に向いているお金との付き合い方

だから提案したいのは、我慢する方法じゃなくて、我慢しなくていい仕組みのほうなんだ。

「貯める」のではなく「先に分ける」

残ったら貯金する、という方法は水瓶座さんには向いていないと思う。
面白いものは次から次に現れるから、残らないんだよね。

だから給料が入った日に、先に別の口座へ移してしまう。
そして残ったぶんは、全部使っていいことにする。

これなら記録も我慢もいらないよね。
一度設定してしまえば、あとは何も考えなくていいのがきみに合っているんだ。

金額ではなく「何を買っているか」で決める

水瓶座さんに「月◯円まで」という制限はあまり効かない。
でも「これは何のための出費か」という問いには、ちゃんと反応できるはず。

体験に換わるもの、知識に換わるもの、身軽になるためのもの。
そういう納得のいく理由があるなら、堂々と使っていいと思う。

逆に、なんとなく付き合いで、なんとなく暇だから。
そんな理由で開いた財布のほうが、あとで小さく後悔していないかな。

削るべきはそっちで、好奇心のほうじゃないんだ。

貯金の目的を「自由」に置き換える

将来のため、老後のため。そう言われてもピンとこないよね。

だったら、こう考えてみて。
貯金は「嫌だと思ったときに、すぐやめられる権利」を買うためのお金なんだって。

合わない職場を辞める。しんどい関係から離れる。住む場所を変える。
そのどれもに、いくらかのお金が必要になる。

自由でいるために貯める。
どんな働き方が向いているかを考えたいときは、【水瓶座の適職診断】普通の働き方がしんどい水瓶座のおすすめ職業も参考にしてみて。
その理由なら、水瓶座さんの心もちゃんと動くはずだよ。

きみのお金の使い方は、間違いじゃない

使ったお金の中身を思い出せる人って、実はそんなに多くないんだ。

きみがちゃんと覚えているのは、その一つひとつを自分で選んで買ったからだよ。
流されて使ったお金は、記憶に残らないものだから。

貯まりにくい性質は変わらないかもしれない。
でも仕組みさえ用意しておけば、好奇心を我慢しなくても大丈夫。

きみが買ってきたのは、たぶんモノじゃなくて世界の広さのほう。
それはちゃんと、きみの中に残っているよ。

「気になったものに次々手を出してしまう」性質そのものについては、【三日坊主の正体】水瓶座が「続かない」のは飽きっぽいからじゃないで書いているよ。