タロット解説:悪魔(The Devil)の意味

No.15 悪魔 (The Devil)

悪魔(The Devil)

ウェイト版タロット

悪魔(The Devil)

こだたま版タロット

タロットカード 【悪魔】の解説

それ、本当に手放せないもの?
こだたま

「執着」と「誘惑」を象徴するのが「悪魔(The Devil)」のカード。

描かれているのは、不気味な悪魔の前に立つ男女。
二人の首には鎖がかけられているけれど、
よく見るとその鎖はゆるい。本気で外そうと思えば外せるはずなんだ。

そしてこの男女、よく見ると恋人のカードに描かれていた二人によく似ている。
違うのは、頭に小さな角が生え、尻尾が伸びていること。
自由に選べたはずの二人が、少しずつその場所に馴染んでしまった姿なんだね。

悪魔が掲げている松明は下を向いていて、照らすためではなく燃やすために持たれているように見える。
そして二人が繋がれている台座は、思ったより低くて小さい。
逃げられない場所ではなく、しゃがめば頭が出せてしまう程度の高さなんだ。

カードの数字は「15」。
1(意志)と5(揺らぎ)は、強い欲望と不安定さが結びついた数字。

悪魔は「縛られている状態」を映し出すカード。
でも同時に「その鍵はきみが持っている」とも教えてくれているよ。

タロットカード 【悪魔】の読み方

【正位置】心を縛るものに気づくとき

キーワードは「執着」「依存」「欲望」「誘惑」。
やめたいのにやめられないことはないかな?

仕事なら損得だけで動いて疲れている状態。
恋愛なら離れたほうがいいとわかっているのに離れられない関係。

夜中まで見てしまう画面、行くたびに疲れるのに断れない集まり。
「習慣だから」で続いているものほど、実は鎖になっていたりするよ。

悪魔は怖いカードに見えるけれど、実は“気づき”のカード。
「それ、本当に必要?」って問いかけてくれているよ。

【逆位置】解放のチャンス

キーワードは「依存からの脱却」「目覚め」「誘惑に勝つ」「自立」。
縛られていたものから少しずつ自由になれるタイミング。
ただし完全に切れるわけじゃないから、また誘惑はやってきそう。

一度離れられても、寂しさから戻りたくなる日もあると思う。
それでも「戻ろうとしている自分」に気づけているなら、もう前とは違う場所にいるよ。

でも、一度でも「外せる」と知った人は強い。
逆位置は「きみはもう気づいているよね」っていうサインなんだ。

水瓶座さんにとっての 【悪魔】のカードの意味とは?

水瓶座さんって何よりも自由を大切にする人。
だからこそ無意識の縛りにはとても敏感だったりするんだよね。

でもその反面、「自分らしくいなきゃ」とか「期待に応えなきゃ」とか、自分自身で見えない鎖をつけてしまうこともあるよね。

水瓶座さんにとって、いちばん外しにくい鎖はたぶん「変わっていなければいけない」という思い込みじゃないかな。

人と違う視点を持っていることが自分の価値だと思っていると、
普通のことを楽しんでいる自分や、みんなと同じ選択をしたい日の自分を、なぜか許せなくなってしまう。

でも、自由って「人と違うこと」じゃなくて「選べること」だよね。
同じでいい日があってもいい。それを選べるなら、きみはちゃんと自由なんだよ。

だから本当の自由というのは、環境や他人の問題じゃなくて、心の中の思い込みだったりするんだよね。

そこにきみが気づいたとき、本当の自由が始まると思うよ。

こだたまは【悪魔】のカードを どう読んでいる?

悪魔は人の弱さを映す鏡。

正位置で出たなら、縛りの正体を見つけて。
逆位置で出たなら、勇気を出して一歩離れてみて。

このカードが出た週は、やめたいことを我慢するより「代わりにやること」を決めてみて。
空いた時間に何もないと、鎖のほうが戻ってきやすいから。

鎖は重く見えても実はいつでも外せるし、きみはもっと自由になっていいはずだよ。

本当の自由はきみの中にある!
こだたま